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資本金
資本金とは
資本金とは、合同会社の場合は社員になる人が出資した金額の合計になります。
資本金は会社が業務を行うための活動費として活用されるものです。基本的に、資本金が多いほうが業務に使えるお金が潤沢にある会社ということになります。
当システムでは合同会社の資本金を1円から4億9999万円までの範囲で資本金を設定することができます。
創業者融資(公庫)などをお考えの方は資本金を300万円以上にすることをお勧めします。
事業年度とは
事業年度とは、会社の経営成績や財務状態を表す決算書を作成する期間の区切りのことです。
個人事業主とはちがい、会社の場合は決算月を自由に決めることができます。決算期は社長や経理担当者が帳簿の確認で大変忙しくなりますので、繁忙期を避けた時期に設定したほうがよいでしょう。
また税金の面から見ると会社設立(資本金1000万円未満)の第1期・第2期事業年度は消費税の課税対象から外れます。そのため第1期の期間をできる限り長く設定したほうが得策です。
大会社や上場企業の決算は4月1日〜3月31日という決算が多いため、中小企業を設立される方も3月末決算を希望されることが多いのですが、必ずしもそうする必要はありません。3月決算の企業が多いため税理士や会計士にとっても最も忙しい月になります。むしろ決算の時期をずらした方が、しっかりと専門家に経理を見てもらえます。
事業年度の決め方ですが、通常は1期の期間を長めにとるため、設立する月と事業年度の始まりの月を同一にします。